10歳離れたら「外国人」、20歳離れたら「宇宙人」だと思って接する。

10歳離れたら「外国人」、20歳離れたら「宇宙人」だと思って接する。

10歳離れたら「外国人」、20歳離れたら「宇宙人」だと思って接する。 2048 1365 山下誠司 Official Website

【 10歳離れたら「外国人」、20歳離れたら「宇宙人」だと思って接する 】

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20年前、離職を止められない私に、ある恩師は、「10歳離れたら外国人、20歳離れたら宇宙人だと思って接したほうがいいですよ。相手の気持ちを理解したいなら、社員の長所と短所を、同じ数だけ、ノートに書き出してみてはいかがですか?」と教えてくださいました。
悪い点だけを見るのも、良い点だけを見るのも、相手を「半分」しか理解したことにならないからとのことです。

「人の振り見て我が振り直せ」ということわざは、「人の行動を見て、良いところは見習い、悪いところは自分に置き換えてあらためる」という意味です。
ですが、かつての私は、「良いところを見習う」という意識が希薄で、相手の欠点にだけ目を向けていました。
長所も短所も両方見ていれば、その人から「2倍」学べるのに、「相手の良いところ」を見ようとしていなかったのです。

ノートに、社員の「長所と短所」を同じ数だけ書き出したところ、「なるほど、どんな人間にも、長所も短所も、実は半分ずつあるのだ」と思えるようになり、感情的になって叱ることも、あるいは、漫然とほめることもなくなり、後輩との人間関係が劇的に良くなりました。
また、人物像が立体的に見え始めてきて、社員のコンピテンシー(能力・適性のこと)を、正確に把握できるようになった気がします。
つまり、「この社員に、この仕事を与えると、どのような結果が出るか」が、わかるようになったのです。

あれから20年後・・・。
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